【9/23マーケット総括】ナスダック2日連続で最高値更新 ──トランプ氏「対イラン合意は中間選挙後」、米中首脳会談を注視

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📅 2026年9月23日 12:00時点/🏷️ マーケット総括/⏱️ 約7分で読めます

⚠️ 本記事は情報提供のみを目的としており、特定銘柄の売買推奨・投資勧誘を行うものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


📋 結論サマリー(3行で把握)

  • 日本は本日「秋分の日」でシルバーウィーク最終日、東京証券取引所は休場中です。 取引再開は明日9月24日となります。
  • その間、米国市場ではナスダック総合指数が9月21日・22日と2営業日連続で過去最高値を更新しました。 半導体関連株の上昇、原油安と長期金利の低下が追い風となっています。
  • トランプ大統領は9月22日の国連総会演説で、対イラン合意は11月の中間選挙後になるとの見方を示しました。 今週予定されるトランプ氏と習近平国家主席の首脳会談にも市場の関心が集まっています。

マクロリサーチ・ワンページャー:ナスダック2日連続最高値、2026年9月23日

📊 主要指標一覧(変動理由つき)

指標直近値前日比/方向変動理由(一言)
日経平均65,018.95円(9/18終値、最終取引日)本日も休場(秋分の日)シルバーウィーク最終日、再開は9/24
ドル円156円台前半(9/17〜18、Bloomberg Lineaで確認できた最新値)日銀利上げ発表後に155円台→156円台へ利上げ織り込み済みで「材料出尽くし」の円売り
ユーロ(円)177.3〜180.3円(9/9〜10確認分)更新未確認Yahoo Financeでも本日分は確認できず
NYダウ51,863.69ドル(9/22終値)▲185.14ドル(▲0.36%)銀行株安が重し、ハイテク以外は軟調
S&P5007,764.70前後(9/21終値からほぼ横ばいで9/22終了)ほぼ横ばいハイテク堅調と銀行株安が相殺
金価格4,329.49ドル(9/22昼、確認できた最新値)▲0.31%リスクオンで質への逃避需要が後退
WTI原油(参考:ブレント)ブレント99ドル前後(9/22)続落対イラン外交進展への期待で供給懸念が後退
米10年国債利回り4.97〜4.98%(9/21〜22)5%から低下リスクオンムードと長期金利の落ち着き
日本10年国債利回り3.02%(9/15、Trading Economics確認、1996年以来30年ぶり高水準)更新未確認休場のため新規データなし
CNN Fear & Greed Index29(9/21確認分、Fear)更新未確認2日連続の株高を受け改善している可能性が高いが未確認

出所:CNBC、Bloomberg、The Motley Fool、Yahoo Finance、Zacks(いずれも2026年9月21〜22日付、米国時間)を基に作成。日本の指標はシルバーウィーク休場のため9/15〜18時点の最新値です。ドル円・ユーロ・日本国債利回りは複数回・複数ソースで検索しましたが本日分を確認できませんでした。数値は速報ベースであり、後日修正される可能性があります。


🔍 何が起きているのか:2日連続の最高値更新とトランプ氏の外交発言

日本がシルバーウィークで休場している間、米国市場は活発な値動きを見せている。9月21日(月)、ナスダック総合指数は半導体関連株の急騰を背景に2%超上昇し、6月以来となる最高値(27,122.09)を記録した。インテルが12%高、AMDが約10%高で時価総額1兆ドルに到達するなど、AI・半導体関連への物色が相場を牽引した。

この勢いは9月22日(火)も続いた。ナスダックは半導体株指数が6営業日連続で上昇したことを背景に0.4%高となり、2営業日連続で過去最高値を更新した。一方でNYダウは185.14ドル安(▲0.36%)と軟調で、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど銀行株が金利・利回りへの懸念から下落したことが重しとなった。S&P500はほぼ横ばいで取引を終えている。指数間で明暗が分かれる展開が続いている。

この日最大の材料は、トランプ大統領が国連総会で行った演説だった。トランプ氏は、対イラン合意(核・外交交渉を指すとみられる)は11月の中間選挙後になるとの見方を示した。この発言を受けてブレント原油は99ドル前後まで下落し、米国が対イラン外交に前向きな姿勢を示したことが供給懸念の後退につながった。住宅関連では、バークシャー・ハサウェイがレナー株を2億ドル超買い増したと伝わり、同社が決算未達だったにもかかわらず株価が急伸する場面もあった。

市場の関心は今週後半に予定されるトランプ氏と習近平国家主席の首脳会談に移りつつある。AI・貿易・輸出規制などが議題になるとみられ、会談に合わせてテック・AI業界の大物を招いた夕食会も予定されていると報じられている。


💰 その他の注目材料

仮想通貨:ビットコインが急伸

ビットコインは週明けにかけて5%超上昇し、8.5万ドル台まで水準を切り上げた。株式市場のリスクオンムードと歩調を合わせる形で、暗号資産にも資金が向かっている。

個別企業ニュース

  • レナー:バークシャー・ハサウェイが2億ドル超の株式を買い増したと伝わり、決算が市場予想に届かなかったにもかかわらず株価が急伸
  • インテル・AMD・クアルコム:半導体関連の物色で軒並み大幅高(9/21)
  • マイクロン等半導体株指数:6営業日連続で上昇(9/22時点)
  • ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース:金利・利回り懸念から下落

CNN Fear & Greed Index、直近確認できた9月21日時点で29(Fear)。9/22・23分は未確認

🧭 3つの視点で見る、日本市場再開(9/24)に向けたシナリオ

1. 強気シナリオ:海外のリスクオンが波及

米国株の2日連続最高値更新、半導体関連の物色継続が、明日の日本市場再開時にも半導体関連株を中心とした買いにつながる可能性がある。

2. 中立シナリオ:指数間で反応が分かれる可能性

米国市場でもNYダウとナスダックで反応が分かれているように、日本株についても輸出関連・ハイテク関連と、金利敏感セクターとで明暗が分かれる展開も考えられる。

3. 警戒シナリオ:米中首脳会談の結果次第で変動

今週のトランプ・習近平会談の結果次第で、AI・貿易を巡る不透明感が再燃するリスクも残る。会談の行方が明らかになるまでは、様子見ムードが強まる可能性もある。


✅ 今後の投資家チェックポイント

  1. 日本市場の再開(9/24) — 2営業日分の海外材料をどう消化するか
  2. トランプ・習近平首脳会談 — AI・貿易・輸出規制を巡る進展があるか
  3. 対イラン外交の進展 — 原油価格のさらなる下落につながるか
  4. 米長期金利の動向 — 5%割れの水準が定着するか
  5. 半導体株指数の連騰 — 7営業日目以降も続くか

まとめ

日本が5連休で静かな一方、米国市場ではナスダックの最高値更新、トランプ大統領の外交発言、米中首脳会談への期待と、材料の多い2営業日だった。指数間で反応が分かれている点は、相場の先行きを占ううえで留意しておきたい。明日の取引再開時に、この2日分の海外材料を日本株がどう消化するかが最初の注目点になる。


本記事は2026年9月23日12時時点で公開されている情報を基に作成した参考解説であり、将来の株価・金利・為替の動向を予測・保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行い、必要に応じて専門家にご相談ください。

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